マイケルは身体機能を正しく働かせるために、毎週日曜日は食を断って、ジュースを飲むだけという断食(ファスティング)をしていた。
ファスティングとは断食療法のこと。
1984年にシンコー・ミュージックから出版された写真集「マイケル・ジャクソン」で、マイケルは次のように語っている。
『毎週日曜日は30分間、ノンストップでダンスする。気持ちいいよ。それに、日曜はいつも食を断つんだ。何も食べないで、ジュースを飲むだけ。
身体の中を洗い流して、結腸をきれいにするのさ。とてもいいことだと思うよ。
身体機能を正しく働かせるためには、それなりのことをしないとだめだ。
結腸は身体の排水バルブだからね。
身体の外側を洗うように、内側もいつもきれいにしておかなくちゃ。
内臓がきれいでないと、にきびや病気、それに毛穴が広がるという形で、不純物が外に現れてくる。毒素が身体の外に出たがるんだ』
この発言1つとっても、マイケルのアーティストとして、そしてダンサーとしてのプロ意識の高さが伺われる。
自分が最高のパフォーマンスをできるように体調管理し、自分がステージで最高にかっこよく見えるように体型維持をする。
また、断食(ファスティング)によって、身体の外側だけでなく内側からきれいにする。
この発言は、マイケルが25歳頃のものだ。
子供の頃からプロとして活動していたマイケルだからこそ、25歳という若さにもかかわらずできる発言だ。
マイケルは体形維持のために極端な小食であり、それがその後の健康問題にも関係していたと言われているが、自分の健康よりもステージで常にかっこよく見える体型にこだわることを選んだのもしれない。
断食・ファスティングに関する本
もし、この記事を読んで「私も断食(ファスティング)をしてみよう」と思った人は、きちんとした知識を持ってから始めて下さい。
食べることは人間にとって非常に重要な行為です。
知識のないダイエットは健康を害します。不健康に痩せたのでは意味がありません。
しっかりと知識を身につけて、正しい断食(ファスティング)を試みて下さい。
断食・ファスティングに関する本でオススメは下記の本です。