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ヒストリー・オン・フィルム VOLUME II(DVD)

ヒストリー・オン・フィルム VOLUME II [DVD]
ヒストリー・オン・フィルム VOLUME II [DVD]

伝説として語り継がれている「モータウン25周年記念のライブ」とガンズのスラッシュと共演した「1995年MTVミュージック・アワードでのパフォーマンス」が収録されているのが、この「ヒストリー・オン・フィルム VOLUME II(HISTORY ON FILM VOLUME II)」だ。

この2つのライブパフォーマンスを観るためだけでも、買う価値のあるDVDと言えるだろう。

正直、この2つのライブパフォーマンスは「スゴイ!!」のひとこと。鳥肌がとまらない。

YouTubeなどの動画サイトで検索すれば見つけることができるが、ぜひDVD+テレビで観て欲しいと思う。

テレビじゃないと、この迫力を実感することはできないだろう。

できれば、この目でライブ(生)を観たかったが。。


収録曲

1. Teaser(ティーザー)

このDVDのオープニング的。

戦争映画の手法を取り入れ、まるでドイツのナチスのような軍服を着た軍人たちが1つの乱れもなくきれいに揃って行進をしている。

そして、その行進の先頭にはきらびやかな軍服を着たマイケル・ジャクソン。

軍服に装飾された模様と白く反射したサングラスがキラキラと光っている。

そして、マイケルをトップした軍人たちの行進の周りには、マイケルファンたちが悲鳴のように「マイケル〜!!!」と叫んでいる。

中には失神してしまう女性も・・・。

マイケルはサングラスと外し、笑顔を魅せると、集まったファンたちに向けて投げキス。

そして、カメラは上空へ。

なんと、その軍人たちの列は、後ろに何キロと途絶えることなく続いている。

しかも、周りにある建物は古代ギリシャのパルテノン神殿のようだ。

そして、ティーザー映像は夜に・・・。何かのセレモニーが開始されるようだ。

多くの民衆は街の中心にあるカバーをかけられた銅像の周りの集まっている。

そのカバーが外されると、まるでニューヨークの自由の女神のようなマイケルを型どった銅像の姿が・・・。

民衆たちは悲鳴を上げ、中には失神して倒れてしまう人さえいる。

子供はそのマイケルの銅像に向かってこう叫ぶ。

「マイケル、I LOVE YOU!」

民衆たちは、マイケル・ジャクソンの銅像が街に建ったことを喜び、笑顔で大歓迎している。

そして、このオープニング映像が終わり、画面には

MICHEAL
HISTORY
JACKSON

の文字が。

もう、このオープニング映像はDVDのディーザーという概念を超えている。

そもそも、このティーザー映像を撮影するだけで、いったいどれほどの金額をかけたのだろうか?

明らかに、莫大な予算を組んでいることが分かる。

ハリウッド映画と何ら変わらない。

ミュージシャンのDVDにこれほどのティーザー映像を作るという発想。

そしてそれを実現できてしまうのは、世界でもマイケル・ジャクソン以外にはいないであろう。

もう、「これから、このDVDはどうなってしまうんだろう??」と期待感でワクワクせざるを得ない。

とんでもないことが起こるような予感がしてしまう。期待感は最初から一気にMAXだ。

そんな演出になっている。

そして、今となっては伝説として語り次がれている「モータウン25周年記念スペシャル」での「ビリー・ジーン」のライブパフォーマンスに続く。


2. Bille Jean [live](ビリー・ジーン [モータウン25周年記念スペシャル:イエスタデイ、トゥデイ・アンド・フォーエバー])

1983年5月に、マイケルがジャクソン5時代に所属していたレコードレーベル「Motown(モータウン)」の25周年記念コンサート「Motown 25: Yesterday, Today, Forever」が行われた。

マイケル・ジャクソンはここで初めてムーンウォークを披露した。

つまり、マイケルが人前ではじめてムーンウォークをやった映像だ。これだけでも貴重な映像である。

また、このライブでは踊りはムーンウォークだけではない。

「アーティスト・ミュージシャンは歌うだけでなく、踊りも魅せるんだ」という強い意気込みが伝わってくるくらい、1曲まるごと本格的な振り付けがなされている。

バックダンサーを使うのではなく、自身が歌い、そして踊る。

耳だけでなく、目でも楽しめるライブ。それを1人でやる。そんな挑戦の場であった。

そして、マイケルといえばきらびやかな銀のグローブ(手袋)。

このグローブも、ムーンウォークと同様にこのライブではじめてコスチュームとして使われたものだ。つまり、ファッションとしても目で楽しめるライブを目指した。

こうやってみていくと、このモータウン25周年記念コンサート「Motown 25: Yesterday, Today, Forever」という場は、マイケルが新しいことに挑戦することを決め、それを試すための場所であったと解釈できる。

ただ単にモータウンの25周年を祝う場だけでなく、マイケルにとっては自分が信じる新しい領域に挑戦するための場所。

そして、このマイケルの新しい挑戦は大成功に終わった。

このライブではモータウンに所属していたマイケル以外の多くの大物ミュージシャンもいた。

スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson)やフォー・トップス(The Four Tops)、それにスプリームス(The Supremes)と。

彼ら全員がマイケルのこのパフォーマンスを見てこう感じた。

『マイケルの時代がきた』

このあたりのエピソードについてはDVD「ザ・ワン」で音楽評論家のスティーヴン・アイボリーが当時の様子を語っているので、興味がある人は「ザ・ワン」を観てるといいだろう。

それだけ、モータウン25周年記念コンサートの「ビリー・ジーン」のパフォーマンスは衝撃的だった。

私もこのDVDで一番繰り返し観るのはこのライブパフォーマンスだ。

今観ても全く古く感じることなく、むしろ最高にかっこいいライブパフォーマンスとなっている。

実は、このライブパフォーマンスは世界で一番売れたアルバム「Thriller(スリラー)」の25周年記念アルバムにも収録されている。

Thriller (25th Anniversary Edition CD/DVD)
Michael Jackson
B001041JKU

このアルバムはCDだけでなくDVDもついている。そのDVDの中に「モータウン25周年記念スペシャル」での「ビリー・ジーン」のライブパフォーマンス映像が収録されている。

日本版はすでに廃盤だが、上の輸入盤なら今でも手に入る。

購入した人のレビューを読むと、日本のDVDプレーヤーでも再生できたという声もあるようだ。

ちなみに、私の持っているプレーヤーでも何も問題なく再生できた。(DVDのリージョンコードって本当に機能しているのだろうか?リージョンフリーなだけか?)


3. Beat It(今夜はビート・イット)

ミュージカル映画「ウエスト・サイド物語」をモチーフとしたショートフィルム的なPV(ミュージックビデオ)。

マイケルのPVといえば、PVの域を超えたストーリー性のある映画のようなものが多いが、この「Beat It(今夜はビート・イット)」のPVがマイケルにとっての初めてショート・フィルム。

ちなみに、「Beat It(今夜はビート・イット)」はアルバム「スリラー」からの第3弾シングルで、「スリラー」は第7弾シングルだ。


4. Liberian Girl(リベリアン・ガール)

このPVの冒頭には「エリザベス・テイラーに捧げる」とある。

エリザベス・テイラーはイギリス人の女優であり、マイケルとは友人関係にある。

「Liberian Girl(リベリアン・ガール)」のPVは、映画のバックステージ(裏舞台)をモチーフにした演出となっており、映画のセットが組まれたスタジオに多くの有名人が集められた演出になっている。

<出演者>

ポーラ・アブドゥル(Paula Abdul)
ロザンナ・アークェット(Rosanna Arquette)
ダン・エイクロイド(Dan Aykroyd)
メイム・ビアリク(Mayim Bialik)
チンパンジーのバブルス(Bubbles)
ジャッキー・コリンズ(Jackie Collins)
デビッド・カッパーフィールド(David Copperfield)
エミリー・ドレイファス(Emily Dreyfuss)
リチャード・ドレイファス(Richard Dreyfuss)
コリー・フェルドマン(Corey Feldman)
ルー・フェリグノ(Lou Ferrigno)
デビー・ギブソン(Debbie Gibson)
ダニー・グローバー(Danny Glover)
スティーヴ・グッテンバーグ(Steve Guttenberg)
ジャスミン・ガイ(Jasmine Guy)
ウーピー・ゴールドバーグ(Whoopi Goldberg)
シャーマン・ヘムズリー(Sherman Hemsley)
オリヴィア・ハッセー(Olivia Hussey)
エイミー・アーヴィング(Amy Irving)
マルコム・ジャマル・ワーナー(Malcolm-Jamal Warner)
ビヴァリー・ジョンソン(Beverly Johnson)
クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)
ドン・キング(Don King)
ヴァージニア・マドセン(Virginia Madsen)
オリビア・ニュートンジョン(Olivia Newton-John)
ブリジット・ニールセン(Brigitte Nielsen)
ルー・ダイアモンド・フィリップス(Lou Diamond Phillips)
リッキー・シュローダー(Ricky Schroder)
スティーブン・スピルバーグ(Steven Spielberg)
スザンヌ・サマーズ(Suzanne Somers)
ジョン・トラボルタ(John Travolta)
ブレア・アンダーウッド(Blair Underwood)
カール・ウェザース(Carl Weathers)
ビリー・ディー・ウィリアムス(Billy Dee Williams)
アル・ヤンコビック("Weird Al" Yankovic)

肝心のマイケル自身は最後にカメラマンとして出てくる。

そして、最後に出演者のエンドロールが写真付きで流れるという、映画の舞台裏を描いているのに映画のような終わり方になっている。


5. Smooth Criminal(スムーズ・クリミナル)

古いギャング映画をモチーフにした映画のワンシーンのようなPV(プロモーションビデオ)。

身体を前へ45度に傾けるダンス「ゼロ・グラヴィティ」を観ることができる。

また、このミュージックビデオはDVD「ムーンウォーカー(MOONWALKER)」にも収録されており、こちらはよりストリー仕立てとなっている。


6. 1995年MTV ビデオ・ミュージック・アワード・パフォーマンス

7. Thriller [long version](スリラー [ロング・バージョン])

8. Scream(スクリーム)

9. Childhood(チャイルドフッド [テーマ・フロム “フリーウィリー2”])

10. You Are Not Alone(ユー・アー・ナット・アローン)

11. Earth Song(アース・ソング)

12. They Don't Care About Us(ゼイ・ドント・ケア・アバウト・アス)

13. Stranger In Moscow(ストレンジャー・イン・モスクワ)

14. Blood On The Dance Floor [ブラッド・オン・ザ・ダンス・フロア (レフジー・キャンプ・ミックス])

15. Brace Yourself(ブレイス・ユアセルフ)

16. クレジット


ヒストリー・オン・フィルム VOLUME II [DVD]
マイケル・ジャクソン
B000BNM8AQ

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