米時間7月7日10時(日本時間7月8月2時)からマイケル・ジャクソンの追悼式がロサンゼルスの室内競技場「ステープルズ・センター」で行われました。
マイケルの3人の息子プリンス君、パリスちゃん、ジョセフ君(プリンス二世)もはじめて公の場に姿を見せましたが、それが父親の追悼式という場になってしまいました。
米ニュースサイト「ABC News」では追悼式の模様がすべて動画で公開されています。
マライア・キャリーが「I'll Be There」を歌い、兄貴のジャーメインが「smile」を、その他にもスティービー・ワンダーやライオネル・リッチー、ジョン・メイヤー、アッシャーといったミュージシャンがマイケルのために歌いました。
そして終盤では、「We are the world(ウイ・アー・ザ・ワールド)」と「Heal the World」を全員で合唱。
最後に長女のパリスちゃんが泣きながら父親マイケルに向けて挨拶。
"Ever since I was born, Daddy has been the best father you could ever imagine. And I just wanted to say I love him — so much." — 「お父さんはわたしたちが生まれたときからいままでずっと最高のお父さんでした……パパ愛してる」
マイケルらしい「歌」と「愛」に満たされた追悼式になったようです。
主な参列者
マライア・キャリー(歌手)
スティービー・ワンダー(歌手)
スモーキー・ロビンソン(歌手)
ライオネル・リッチー(歌手)
アッシャー(歌手)
ブルック・シールズ(女優)
キング三世(公民権運動を闘った黒人指導者、マーチン・ルーサー・キング牧師の長男)
アル・シャープトン(黒人運動家)
ラリー・キング(キャスター)
スパイク・リー(映画監督)
コービー・ブライアント(米プロバスケットボール協会=NBA=ロサンゼルス・レーカーズ選手)
マジック・ジョンソン(元NBA選手)
参考:
ABC News:Michael Jackson Memorial(動画)
Yahoo! News: Quotes about Jackson on day of memorial service