マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)が2002年に作成・署名したと言われる遺言状が米ロサンゼルスの裁判所に提出されました。
そして、その内容が公開されました。
マイケルの遺言状をまとめると、以下のような内容になっています。
マイケルの遺言状の内容(2009年7月2日現在)
・遺言状は2002年7月7日付で作成。
・執行人にはマイケルの顧問弁護士のジョン・ブランカ氏と友人でありビジネス上で信頼をおいていたジョン・マクレイン氏とバリー・シーガル氏を指名。
・子供3人の養育権と子供の財産管理については、マイケルの母親キャサリン・ジャクソン(79歳)を後見人に指名。
・母親キャサリン・ジャクソンに不測の事態が起きた場合には、後見人の後継として歌手ダイアナ・ロス(65)を指名。
・遺産(全財産)はすべて遺産管理のために活動する「マイケル・ジャクソン・ファミリー・トラスト」に信託する。
・長男プリンスと長女パリスの母親デビー・ロウ(1999年に離婚)には養育権がないと明記。
・マイケルの父親ジョセフ・ジャクソンと兄弟の名前は、遺言状には出てこない。
以上。
マイケルには3人の子供がいます。
長男プリンスと長女パリスは、マイケルの2回目の結婚相手であるデビー・ロウとの間に生まれました。
デビー・ロウとは1996年11月14日に結婚し、1999年10月8日には離婚しています。
そして、2002年には代理母により次男が生まれました。
遺産に関しては、総額5億ドル以上と言われています。1ドル100円で計算すると、500億円以上ということです。
また、歌手ダイアナ・ロスとマイケルは15歳も年齢が離れていますが、ジャクソン5 (The Jackson Five)がモータウンと契約する前からの付き合いがあり、ミュージシャンとして大先輩です。
1978年にはマイケルが映画デビューした「The Wiz(ウィズ)」にも一緒に出演していますし、アフリカの飢餓救済のためのチャリティー・ソング「We Are The World(ウィ・アー・ザ・ワールド)」でも歌っています。
マイケルの遺言状について報道しているニュースサイトの記事
2009年7月1日
読売新聞「マイケルさん遺言状残す…米報道、追悼式で「遺体公開」も」
AP通信は30日、急死した米歌手マイケル・ジャクソンさん(50)が遺言状を残していたと報じた。 2002年7月に作成され、遺産を基金に預けて3人の子供に相続させ、3人の養育権は母キャサリンさん(79)にあるとする内容。前日に遺児の養育権を裁判所に申し立てたキャサリンさんは、遺言状の存在を否定していた。
シネマトゥデイ「マイケル・ジャクソンさんの遺言状、急逝する1週間前に手が加えられた?」
マイケルさんの遺言状執行人は、マイケルさん自身の顧問弁護士であるジョン・ブランカ弁護士と、マイケルさんの友人であり音楽界で有名な重役を務めるジョン・マクレイン氏が任命されている。ブランカ弁護士は1980年から2006年の間、マイケルさんの顧問を勤めており、遺言状の作成時にも助力したと言われている。そして何の因果か、マイケルさんが急逝する1週間前に再び顧問として弁護士を務めてくれるように頼まれたという。
2009年7月2日
Yahoo!ニュース「マイケルさん遺産550億円、養育権にロスさんの名も」
2002年7月に本人が署名したもので、全財産を同年に設立した自らの基金に預け、管理するとしている。 子供3人の養育権については、マイケルさんの母親キャサリンさん(79)にあるとし、うち子供2人の実母デビー・ロウさん(50)には養育権がないと明記。キャサリンさんが養育できない場合は、ダイアナ・ロスさん(65)に養育権が移ると決め、弁護士ら3人を遺言状の執行人に指名した。
マイケルさんの遺産額は今後精査されるが、AP通信は、07年3月時点で負債が3億3100万ドル(約321億円)あるものの、資産は5億6700万ドル(約550億円)あり、2億3600万ドル(約229億円)が残る見込みだとしている。
Yahoo!ニュース「不仲、兄弟の名前ナシ…マイケル“仰天”遺言の中身」
AP通信などによると、遺言状は2002年7月7日付で作成され、5ページにわたる。執行人には、マイケルの顧問弁護士のジョン・ブランカ氏らを指名。1日米ロサンゼルスの裁判所に提出された。まず、総額5億ドル(約482億円)以上ともいわれる遺産はすべて「マイケル・ジャクソン・ファミリー・トラスト」に残すとしている。
3人の子供の養育権と子供の財産管理については母、キャサリンさん(79)を後見人に指名。さらに、キャサリンさんの不測の事態に備え“後見人の後継”として親友の大物女性歌手、ダイアナ・ロス(65)を指名している。
不仲とされる父、ジョセフさん(79)や兄弟の名前は一切出さず、ジャクソンファミリーの複雑な関係を改めて浮き彫りにした内容だ。
産経新聞「後見人にダイアナ・ロスの名も 「前妻に財産は一切渡さない」遺言書の中身が明らかに」
遺言書は2002年7月7日付で、自らの資産を約5億ドルと見積もった上で、遺産管理のために活動する「マイケル・ジャクソン・ファミリー・トラスト」に全額を信託するとしている。
前妻のデボラ・ロウさんについては、「意識的な記述」とわざわざ断った上で、財産を分与しないと明記している。
読売新聞「マイケルさん遺産550億円、養育権にロスさんの名も」
米国を代表する黒人歌手、ダイアナ・ロスさんは、マイケルさんをジャクソン5の一員として売り出したことで知られ、マイケルさんの長年の親友とされる。
J-CASTテレビウォッチ「「アォ!」な遺言状の中身 M・ジャクソンと「確執」」
3ページ目には『この基金から意図的に元妻のデボラ・ジーン・ロウ・ジャクソンを除外した』。
「ここですよ、2人の子供の母親を意図的に除外するってどういう意味?」という笠井に疑問に……情報通のデーブ・スペクターが「あとで揉めないようにここまで書いた。しかも、この文言の脇に彼のイニシアルである『mj』がサインしてあり、彼の意思がまちがいなく尊重されるようにしてある」と。
シネマトゥデイ「マイケルさんの遺言状、一般公開される 万が一には「ダイアナ・ロスに子どもたちを…」」
ダイアナといえば、昔シュープリームスというグループでモータウンからデビューし一世を風靡(ふうび)した後、近年までソロ活動を続けてきた言わばポップス界の女王でもあり、マイケルさんがジャクソン5時代の幼いころより慕い、親友として家族の一員とも言われるほどに公私共に親しくしてきた女性である。子どもたちの実の母親と言われているデビーさんに親権が渡らなかったのは意外ではあるものの、マイケルさんがダイアナさんをどれほど慕っていたか知っている人たちは、今回の遺言状の内容を妥当と受け止める人が多い。
次に注目を集めているマイケルさんの財産分与だが、遺言状によると昨日の発表どおりにマイケルさんの顧問弁護士ジョン・ブランカ氏、そしてマイケルさんがビジネス上で信頼をおいていたジョン・マクレイン氏とバリー・シーガル氏の計3名に財産分与采配権が全面的に委ねられている。
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